いつも子供たちに言っています。 『真剣に稽古しなさい』と。 これは誰にでも出来ることです。 子供たちに質問します。 「僕よりも型を上手に出来ると思うかい。」 「これは絶対に出来ない。」 「どんなに頑張っても出来ない。」 「でも僕より一生懸命頑張る。これはどうだい」 「難しいかもしれないけど、出来るかもしれないよね」 「技なんかねぇ、どんなにヘタクソでもいいんだよ。」 「どれだけ頑張っているか」 「真剣にやって、それでも出来ないのはしょうがないだろ」 「真剣にやっているヤツには教えてあげられる。」 「でもねぇ、ダラダラやってるヤツは怒られるだけだよ。」 「やる気のない人間にいくらモノを教えても無意味だよ。」 「だって覚える気がないんだもん」 「だから、みんな頑張れよ。」 「一生懸命頑張るの。」 「一生懸命稽古するの。」 「そして一生懸命生きるの。」 「人生を一生懸命がんばるの。」 「そしたら君の人生は素晴らしいものになるよ。」 「一生懸命出来ねぇヤツはつまんねぇ人生しかないよ。」 「それでいいのかい。そしたら一生懸命頑張るの。」 「一生懸命生きるの。」 「頑張れよ。」 |