第28回 基本を大事にする
当たり前のことですが、改めて本当にそう思います。 基本的で当たり前のことを大事にする チカラを抜く、1に姿勢2に立ち方3に技の順、正面を向く、締めと呼吸、両手を均等に使う、 技を止める、動く前に動かない、膝を開く、かかとで立つ、手足の連動、早さと速さ、 出る時に出ない下がる時に下がらない、型と基本と組手を同じにする 基本があって応用があります。 応用の効く基本を身に付けなければいけません。 皆早く上達したいから早く術技を学びたがりますが、初心者も上級者も同じ稽古をします。 指導者も含め、特別な稽古はしません。 最新式のマシンも海外の技術もありません。 皆同じ伝統的な型稽古をし、少年部も含め、皆同じことを心掛けて稽古します。 基本を大事にするということです。 基本が出来れば応用はいくらでも出来ます。 応用が出来ないのは基本が出来ていないからです。 結局技が出来ないのは型が出来ていないからで、型が出来ないのは基本が出来ていないからです。 基本的なことをおろそかにしないで、徹底することが技の上達につながると思います。
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