第8回 それは本当に子供の為になっ ていますか?


梅雨入りし、先日から大雨が続いています。
これだけ雨が降れば親としては
『この雨の中、子供を学校へ行かせるのはかわいそう』
『万が一があるかもしれないから車で送り迎えしてあげようか』
こう思うのが親としての情だと思いますし、実際車で登校した児童も少なからずいたと思います。

決して間違えているとは思いません。
車で登校することにより、雨にぬれて風邪を引くこともないでしょうし、足元を取られ転んでケガをするという危険も回避できます。
ある点から見れば正解であると思います。

ですが私はこう思います。
当然前述した通り、学校に着く頃にはズブ濡れ、濡れたままの服で長時間いるわけですから風邪を引いてしまうかもしれませんし、転ぶかもしれません、何の苦 労もなく車で登校して来た友人をうらやましく思うでしょう。

しかしその苦労を繰り返せば、それがその子の強さになります。
苦労を乗り越えた分だけ人は強くなります。
苦労を全くしたことのない人間と、多くの苦労を乗り越えた人間、強い人間はどちらでしょう?

私は子供の指導をする際、その子の10年後、20年後を見て、
今その子に何が必要かを考えます。

『かわいい子には旅をさせろ』です。